
県立伊丹高校・学校の特徴
兵庫県第二学区内では、2番手グループとなるレベルの学校であり、伊丹市内だけでなく、川西市など近隣在住の中学生にも人気の高校です
第一志望校として受験する中学生ももちろんたくさんいますが、稲園高校などトップ校を受験する中学生の第二志望校としても選ばれているため、年度によっては倍率が高くなることもあります
県立伊丹高校は他校とは違い、私服登校が認められています
女子生徒はラフな服装から「なんちゃって制服」まで様々な服装の人がいますが、男子生徒はTシャツなど動きやすい服装で登校している人が多いです
私服登校はOKですが、過度な露出・化粧・染髪・きつめのパーマなどは禁止です
また、式典等の学校行事では「基準服」と呼ばれる県立伊丹高校指定の制服を着用しなければなりません
課題や小テストが多いという人もいます
しかし、学力が中程度以上の高校は課題や小テストが多いところがほとんどです
稲園高校だけが特別多いわけではありません
また、先生がイマイチという意見もありますが、隣の芝は青く見えるものです
まぁ極稀に、本当によろしくない教員がいる場合もありますが…
在校生から先生が良くないと言われない学校はないと言っても過言ではないため、気にするほどのことではありません
内申点の目安
内申点の目安(合格者平均)
普通科…190
主な私立併願校
仁川学院(アカデミア) 箕面自由学園(S特進)
所在地・通学時間
兵庫県立伊丹高校
伊丹市緑ヶ丘7丁目31番1
※JR北伊丹駅より西へ徒歩約15分(途中約60段の階段有)
※伊丹市営バスまたは阪急バス 「総監部前」下車、東へ徒歩約6分
※伊丹市営バスまたは阪急バス 「県高前」下車、 徒歩約3分
電車やバスで通学するには少し不便な立地とも言えますが、伊丹市内・宝塚市南東部・川西南部などからは基本的に自転車通学のため、不便さはあまり気にならないでしょう
少し遠い地域から通う場合は、JR北伊丹駅またはJR伊丹駅に月極の駐輪場を借りて電車&自転車通学という方法もお勧めです
学科の紹介
普通科のみの学校です
特色類型として「GLiS類型(科学の視点を持ち、地域や世界で活躍できるリーダー=Glocal Leaders in Science)」があり、理数分野と国際分野を融合させた探究活動を行っています
例えば以下のような取り組みを行っています
- 地域の企業と連携し課題解決する探究活動に取り組み、課題発見能力・問題解決能力・他者との協働力の育成
- 専門性の高い課題研究に取り組み、充実した発表活動を通じてコミュニケーション能力・プレゼンテーション力の育成
- 生徒が主体的に企画運営する行事を開催
生徒がアイデアを出し合い、議論しながら行事のプログラム内容から運営体制を練り上げ、当日の準備、運営まですべてを生徒主体で行います - 最先端の研究施設への訪問、大学院生や研究者による講演の聴講
大学進学実績
成績上位の生徒は国公立大学に進学しますが、大半の生徒は関西の難関私大~中堅私大に進学します
僅かですが、専門学校等に進学する生徒もいます
関西学院大学や関西大学、近畿大学などに進学する生徒が最も多いです