
宝塚北高校・学校の特徴
文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 指定校
市立西宮高校や西宮東高校、稲園高校と並ぶ、第二学区トップクラスの学校で、普通科とグローバルサイエンス科(GS科)に加えて、兵庫県の公立高校では唯一演劇科がある学校です
山の中腹に校舎があるため、毎日坂道を歩くことになりますが、宝塚駅(阪急・JR)からバス通学も認められています
ただし、学校までの自転車通学は認められていません
バス通学の場合、学年により乗るバスの指定はありませんが、学年により登校時間が決められているので、それに沿った時間帯のバスに乗ることになります
※各学年の登校時間は後述します
学習面に関しては、放課後は教室や図書室で居残り可能なので勉強しやすい環境です
授業後に先生方に質問しにいく生徒も多く、先生方も理解できるまで対応してくれます
進学校ですが部活動も盛んで、在校生の約80%が部活動を行っています
他の公立高校と同じく、携帯電話は使用禁止、アルバイト禁止、提出課題は多いです
また、「先生が良くない」という意見もありますが、どの高校にもある意見です
良い・悪いは個人の感じ方次第ですし、教員の転勤もありますので特に気にする必要はないでしょう
※各学年の登校時間
1年生・・・午前8時20分
2年生・・・午前8時25分
3年生・・・午前8時30分
内心の目安
内申点の目安(合格者平均)
GS科…235 普通科…214 演劇科…173
主な私立併願校
雲雀丘学園(文理探究) 箕面自由学園(SS特進)
所在地・通学手段
宝塚北高校
宝塚市すみれガ丘4-1-1
※阪急宝塚駅より阪急バス「すみれガ丘1丁目」下車、西へ300m
※JR宝塚駅より阪急バス「すみれガ丘1丁目」下車、西へ300m
学校までの自転車通学は認められていません
毎日坂道を歩くことになります
宝塚駅(阪急・JR)からバス通学も認められています
自宅から最寄り駅、または宝塚駅周辺までの自転車通学は可能です
※各学年の登校時間
1年生・・・午前8時20分
2年生・・・午前8時25分
3年生・・・午前8時30分
学科の紹介
普通科
普通科はすべての教科をバランスよく学習できます
1年生は、芸術以外は全員が共通の科目を履修し、2年生から文系・理系に分かれます
3年生では、多様な選択科目から進路・適性、興味・関心に応じて授業を選択します
他校にはない特徴として、文理選択で文系を選択をした場合、演劇科の専門科目も選択できるようになります
また、授業以外にも多くの補習を行い、発展的な学力の養成に努めています
グローバルサイエンス科(GS科) ※推薦入試
1年生は7時間授業が週に3回あります(GS科2・3年生や他の学科は週2回)
特色ある行事として、2年生の7月にシアトル研修、 2年生にて1年間かけて課題研究、研究成果を論文にまとめ、3月に課題研究発表会を実施、京都大学や大阪大学を訪問し、施設見学やミニ発表会の実施、京都大学や大阪大学などの大学の先生を招き、講義や実習を実施、などがあります
演劇科
演劇科の教育課程の3分の2は普通科目、残り3分の1が演劇科専門科目となっています
週末には普通科目の週末課題が出されます
また、土曜・日曜・祝日や長期休業中に、校外学習、特別講義、集中講義などがあります
外部出演や卒業公演が近づくと、放課後だけでなく、土曜・日曜・祝日や長期休業中にも稽古が入ります
普通科目も専門科目も、出席・成績が基準を下回ると、進級・卒業不認定となります
(学外での芸能活動は認めていませんので、学外での芸能活動などによる欠席は、公欠にはなりません)
演劇科専門科目には、演技の基本を学習する「劇表現」、能や狂言など日本の伝統芸能を学ぶ「伝統芸能」をはじめ、「舞台技術」「舞踊」「演劇論」「歌唱表現」などがあります
その他、大学教授,劇作家,演出家,芸能人を招いた集中講義や、観劇などの機会も多くあります
大学進学実績
在校生のおよそ半数が国公立大学に進学しています
地方の国公立大学も多数合格していますが、大阪大学・神戸大学・大阪公立大学・兵庫県立大などの近隣難関大学の合格が最も多くなっています
在籍生徒全員が国公立大学進学を意識して勉強しており、また、国公立大学受験に向けて学校のサポートも手厚いです
私立大学は関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、近畿大学などに最も進学しています